コラム
RWD(レスポンシブウェブデザイン)ってなに?
作成 2025.01.14
最終更新 2025.11.18
ChiNami@Land-circle
皆さんはホームページをパソコンで見ることが多いですか?
それともスマートフォンで見ることが多いですか?
実は日常的にホームページを見る人の約半分はスマートフォンでしか見ていません。
そのため、ビジネスにおいてスマートフォンユーザーへの対応は必須となっており、その対策として最も利用されているのが RWD(レスポンシブウェブデザイン) です。
この記事ではホームページのRWD(レスポンシブウェブデザイン)とは何なのか、そしてホームページをRWDにすることによるメリットやデメリットをご紹介します。
スマートフォンユーザーを意識してホームページを考える必要がある昨今。これからホームページを作る方、まだスマートフォンに対応していないホームページを公開している方は是非、参考にしてください!
この記事の目次
RWD(レスポンシブウェブデザイン)とは?
「レスポンシブウェブデザイン」とは、ホームページをデザイン(コーディング)する方法の一つです。
レスポンシブウェブデザインでホームページを作ると、パソコンやスマートフォン、タブレットなど異なるデバイスでホームページを表示させた際、画面サイズに合わせて自動的にレイアウトや表示の仕方が最適化されます。
テキストの情報や画像がデバイスに合わせて表示されるので、ホームページを閲覧するユーザーに対してしっかりと情報を伝えることができます。
最近ではデバイスや画面サイズが多様化していますので、「レスポンシブウェブデザイン」でホームページを作ることは非常に重要なポイントとなっています。

RWD(レスポンシブウェブデザイン)のメリット
RWD(レスポンシブウェブデザイン)でホームページを作ったときのメリットをもう少し詳しくご紹介します!
1. どのようなデバイスのユーザーにもしっかりと情報を伝えることができる!
ホームページを異なるデバイスや画面サイズで閲覧した際にもそれに合わせてレイアウトや表示のされ方が自動で変わるので、文字が小さすぎたり画像が切れるといった問題がなくなり、多くのユーザーにしっかりと情報を伝えることができるようになります。そのため、離脱防止やコンバージョン率向上にもつながります。
2. SEO対策の強化
Googleはレスポンシブウェブデザインを公式推奨していて、「モバイルフレンドリー」なホームページを検索結果で優先的に表示するようになっています。
(Googleの「MFI(モバイルファーストインデックス)」についてはこちら)
3. 更新や管理の手間が減る!
パソコン用とスマートフォン用で別々にホームページデータを公開している場合には、両方のホームページに対してそれぞれ更新作業をする必要があります。
ですが、レスポンシブウェブデザインで制作されたホームページであれば、1つのデータを更新するだけで済むため、更新や管理の手間が大幅に減ります。
RWD(レスポンシブウェブデザイン)のデメリット
メリットの多いRWDですが、制作前に知っておいた方が良いデメリットもあります。
1. ホームページの読み込みが遅くなる場合がある
「パソコンではこのように表示する」「スマートフォンではこの画像を表示する」というように指定する内容や画像のデータが増えることがあります。
テキストに関してはあまり気にする必要はありませんが、画像や動画データに関しては注意しておかないとホームページの読み込み速度(表示速度)が遅くなってしまう場合があります。
2. デザイン面での制約がある
レスポンシブウェブデザインでは、さまざまなデバイスや画面サイズに適応するために、デザイン面での制約が出てくることがあります。特に複雑なデザインの場合には配置が難しい場合もありますので、「どの端末でも見やすさを優先したデザイン」が重要となります。
3. 制作工数(費用)が増える
レスポンシブウェブデザインでホームページを作るには、各デバイス専用のホームページを作るよりも多くの工数が必要となります。スマートフォンや他のデバイスでの表示や動作チェックの時間も増えます。
そのため、制作会社にレスポンシブウェブデザインでホームページの制作を依頼した場合、パソコン専用のみ、スマートフォン専用のみのホームページを作るよりも費用が高くなります。
(パソコン専用、スマートフォン専用を両方作るならあまり変わらないかもしれません。)
まとめ(RWDにするべき?)
RWD(レスポンシブウェブデザイン)でホームページを作ることによるデメリットはありますが、それよりもメリットの方がとても大きいです。
閲覧するユーザーのことや、運用効率の向上、そしてGoogleが推奨していることでもありますので、ランドサークルではスマートフォンユーザー向けの対応策としてRWD(レスポンシブウェブデザイン)でのホームページ制作を強くオススメしています!
RWD(レスポンシブウェブデザイン)を強くおすすめするケース
・BtoCの業種で特にスマートフォンユーザーに対してアピールしたい
・常に新しい情報をホームページから発信していきたい =ホームページの更新頻度が多い
・アクセス解析などで圧倒的にスマートフォンユーザーの比率が多い
・SNSなどを活用して幅広いデバイスへのアプローチと集客を考えている
・問い合わせや資料請求などしっかり成果につなげたいと考えている
ランドサークルではお客様がホームページを作る目的をしっかりヒアリングした上で最適な構成や機能を実装したホームページを制作しています。
「スマートフォン対応していないホームページを改善したい」「新規でホームページを制作したい!」「現在のホームページをリニューアルしたい!」というお客様、是非、お気軽にお問い合わせください。
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